
ミノキシジルでかゆみ、それに伴うフケ、蕁麻疹がでる人がいる人向け対策法を紹介します。
カークランドのミノキシジル(液体)を使っているのですが、猛烈な痒みに襲われます。 湿疹や発疹などの症状は出ないのですが、とにかく痒いです(^_^;) それに、抜け毛も増えたような気がします。 ミノキシジルって、痒くなるものなんでしょうか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14108845229?__ysp=44Of44OO44Kt44K344K444Or44CA44GL44KG44G%2F
上記のように困っているかた、確認してみてください。
育毛は継続することが重要なので、かゆみで継続できないとなると薄毛の改善が不可能になりますので、ただのかゆみと侮らないようにしましょう。
1,用法、容量を守っているか

当たり前すぎですが、ミノキシジルの外用タイプであれ内服タイプであれ、使用する方法や使用する量を一度確認してみましょう。
特に多いのが、外用タイプのミノキシジルでつけすぎの人です。
つけるぎると、育毛剤の成分が皮膚に過剰に反応して、かゆみの原因になります。
2,自分の体質を確認。皮膚が弱い、アレルギー持っている、脂漏性皮膚炎、薬疹など

もともと、化粧水やクリームなど肌につけるもので、赤くなったり、かゆくなったりしやすい人は、ミノキシジルも同じように肌に合っていない可能性が高いです。
また、もともといろんなアレルギー(食べ物アレルギー、アレルギー性鼻炎、ハウスダスト、ダニなど)をもっている人は、自分のもっているアレルギーに反応している場合もあります。
また、薬疹といって、特定の薬の成分に反応して、かゆみや蕁麻疹がでる体質の人もいます。その場合は、ミノキシジル自体の使用を控えるか、あとに紹介するかゆみ止めの薬と併用すうのがよいです。
3,かゆみや蕁麻疹を抑える薬と併用する。ザイザルなど

皮膚科にいくと、主に蕁麻疹用に使用されるザイザルという薬を処方してくれます。
かゆみ止めや、蕁麻疹などの湿疹をとめる薬です。これは、ヒスタミンという脳に「かゆい」という信号を伝えるのを止める薬です。
かゆみは、かゆみの元となる物質が末端神経を刺激して、そこからヒスタミンという物質を脳に伝えて「かゆい!」という症状が起こるのですが、このヒスタミンというのを脳に伝えなくなるという薬です。
このザイザルを併用することで、ミノキシジルを使用を続けられます。
4,ミノキシジルの代わりなる副作用少ない育毛剤を使う

今は、ミノキシジルと同じ育毛効果で、かつ副作用が起こりにくいチャップアップのような育毛剤がありますので、それをミノキシジルの代わりに使用するという選択肢もあります。
AGA対応育毛剤というジャンルの育毛剤で、ミノキシジルとの違いは、成分が化学成分か天然成分の違いによるものです。
一般的に化学成分より、天然成分のほうが刺激が少なく、副作用もでにくい傾向があります。
そのため、いろいろ対策を考えるより素直にAGA対応育毛剤に切り替えたほうが簡単に改善できることも多々ありますので、一度試す価値はあります。
