ミノキシジルの心臓への副作用頻度ランキング

心臓の動悸

ミノキシジルは副作用のでる医薬品であり、もともとは高血圧の患者の血圧を下げる目的で使用されたものです。

その血圧を下げる目的で使われていたんですが、副作用で毛が生えるとわかり、それが今の育毛剤としてのミノキシジルです。

そんなミノキシジルを使用しておきる、心臓まわりの副作用を発生しやすい順番でランキングにしてみました。

1位、心臓の動悸

心臓の動悸は、ミノキシジル使用者が定期的に感じる副作用です。

よく副作用を感じる時間帯は、よる寝る前など、比較的まったりすごしている時や心臓の鼓動が聞こえるくらい静かな時間を過ごしているときが多い傾向にあります。

動悸というのは、心臓のドキドキする音のペースが異常に早くなり、このまま心臓がおかしくなるんじゃないか、死んでしまうのではないか?と、ものすごく不安な感情が襲ってきます。

不安な感情になるだけならたいした事ないのでは?と考える人もいますが、これは経験した人じゃないとわからない恐怖なのです。

2位、血圧低下

副作用というか、もともとミノキシジルは血圧を下げる目的の薬なので、血圧はさがって上がり前といえば、当たり前です。

血圧が低いと、朝の起床時にだるさを感じますし、貧血気味の症状もでます。

また、健康診断などでも血圧関係でひっかかる恐れもあり、その時正直にミノキシジルを使用しているかどうかを答えるかどうかの決断をせまられます。

3位、不整脈

これは、1位の動悸と関係が深いのですが、ミノキシジルを使用して動悸が定期的に起きていると、それに伴って脈も正常の範囲を超えることがあります。

健康診断でもひっかかりますし、たいてい脈が正常より早いと診断されます。

ひどい場合は、心不全や狭心症などの重い病気を誘発する原因にもなり、常に不安な感情に苦しめられることから、鬱病を併発する人もいます。

4位,胸の痛み、狭心症

胸の痛みは、1位の動悸と同じくらい起きますが、狭心症と胸の痛みはつながっていることが多いので、4位にしました。

ふとした瞬間、胸がズキズキ痛む感じがすることが起き、これも不安な気持ちを引き置きます。

また、胸の痛みの症状が大きくなると狭心症といって、心臓が正常に血液をおくれない症状につながる場合もあります。

胸の痛みが頻発して起こるようであれば、ミノキシジルの使用は中止したほうがいいでしょう。

ちなみに、狭心症がさらにひどくなると心筋梗塞になり、死亡するリスクが増えます。

ミノキシジルと同じ育毛効果で心臓の副作用のない育毛剤も選択肢に

ミノキシジルは、心臓や血管まわりの副作用が顕著にでる成分なので、副作用に苦しんでいる人や、親や親族に心臓の病気をもっている人などがいた場合、副作用のない育毛剤の使用がおすすめです。

今はミノキシジルと同等の育毛効果があり、なおかつ副作用のない育毛剤がでてきてますので、ミノキシジルの代わりに使用はぜんぜんありです。

>>副作用がないミノキシジルと同等の育毛効果のある育毛剤の効果と選び方