ミノキシジルとくにミノキシジルタブレットを使用したと、むくみ(浮腫)で悩む人は少なくないでしょう。
今回は、このミノキシジルの副作用のむくみについて、詳しく解説してきます。
ミノキシジルタブレット服用1日目から顔の形が変わるほど浮腫んでしまいます。 服用を止め、一週間くらいで徐々に浮腫みは解消されていきましたが、その期間に職場内でも激太りだと言われました。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14152270619?__ysp=44Of44OO44Kt44K344K444Or44CA44KA44GP44G%2F
1,むくみが起きやすいのは顔、手足。しかも自覚がない事が多い

むくみが起きやすいのは、顔と手足など、体のまったん部分が多いです。
上記画像の左がミノキシジル使用中のむくみがある時で、右が使用をやめたときの顔の輪郭の比較です。
特にあごまわりが顕著にむくみがあらわれます。

また、気づきにくいですが、目のまぶたもむくむ事があり、重いまぶたになりがちです。
目がぱっちりした人の場合、ミノキシジルタブレット使用後にまぶたが重くなり、目の雰囲気がかわることもあります。

また、足にもむくみがでることもあり、普段ぴったりサイズのスニーカーや革靴を履いていると、いつもより靴が窮屈に感じることがあります。
2,太ったと周りに言われるが、実際に肥満になったわけではない
ミノキシジルタブレットを使用して、使用している本人は自分の顔を毎日みているので、むくんだ自覚はない人がほとんどです。
ですが、学校や職場で周りに「なんか太った?」と言われたり、思われる確率は高いです。
特にまぶたがむくみ、重くなったらちょっと顔が不細工になった印象にもうつるので悩ましいところです。
3,ミノキシジルの副作用のむくみはいつまで続くのか?
ミノキシジルタブレット使用中のむくみは、残念ながら薬を使用している間ずっとおこります。
薬以外の原因でむくみの場合は、マッサージやむくみに効く食べ物である程度解消できる場合もありますが、ミノキシジルタブレットを飲んだ事が原因のむくみは、飲んでいるあいだずっとつづきます。
唯一できる対策としては、ミノキシジルタブレットの容量を5mgから2.5mg、10mgから5mgなどに減らすことです。
2.5mgにするとむくみの副作用が一気に減るという検証結果もあるので、試してみる価値はあります。
4,むくみ対策としてカリウムは有効なのか?
むくみ対策として、カリウムを含んだ食べ物(フルーツや海藻類など)がありますが、これもミノキシジルタブレットの使用が原因でおこる、むくみに対しては効果がありません。
カリウムは、体内にある塩分を排出して、体にたまっている塩分を排出してむくみを解消するという方法です。
ですが、ミノキシジルによるむくみは、体内にある動脈と静脈の血流のバランスが悪くなる事が起因ので、カリウムの接種は効果がありません。
ミノキシジルは、動脈の血管を拡張させる効果があるのですが、静脈の血管は拡張されません。そのため、静脈に余分に送り込まれた血液が溜まった結果、むくみがおきるからです。
5,どうしてもむくみが気になる場合の代替えの育毛剤で対処する
ミノキシジルと同じ育毛効果があり、なおかつ副作用がない育毛剤がありますので、それで代用するという方法があります。
AGA対応育毛剤で、ミノキシジルタブレットほどの効果は期待できませんが、軽度の初期段階の薄毛ならAGA対応育毛剤で改善が期待できます。
ミノキシジルの副作用のむくみがひどく困っている場合は、試してみる価値はぜんぜんありますね。
>>ミノキシジルと同じ育毛効果があり副作用のない育毛剤の効果と選び方

