フィンペシアとミノキシジルで効果なしの場合の対策4選

フィンペシア(プロペシア)とミノキシジルの組み合わせは、現時点でかなり効果が期待できる育毛方法ではありますが、効果がない人もいます。

効果がなかった人むけに、他にどういう薄毛対策があるかを4つ紹介していきます。

1,フィンペシアをザガーロに変える

フィンペシアより効果が強い薬にザガーロというのがあります。

効果は、フィンペシアと同じで、AGAの原因であるジヒドロテストステロンの発生を押させる薬です。

ジヒドロテストステロンは、5αリダクターゼという体内酵素とテストステロン(いわゆる男性ホルモン)が結合して発生するのです。この5αリダクターゼというのは、1型と2型があり、フィンペシアが抑えてくれるのは1型のみですが、ザガーロは2型も抑えるくれます。

そのため、ザガーロはフィンペシアの効果が1.5倍ほどあると言われています。

2,液体の外用ミノキシジルから、内服のミノキシジルタブレットに変える

リアップやカークランドなどの液体で外用のミノキシジルより、服用型のミノキシジルタブレットのほうが効果が強いので、液体のミノキシジルを使用している人は内服のミノキシジルタブレットを試してみましょう。

ですが、液体のミノキシジルより効果がある分、副作用も強くなるので、予め副作用のリスクは事前に理解しておきましょう。ミノキシジルの副作用については、下記ページが参考になります。

3,植毛をする

フィンペシアやミノキシジルなど医薬品でもうどうにもならない場合は、植毛という選択肢があります。

一般的に髪のある後頭部から、髪が薄くなった部分に移行する方法です。後頭部の髪は薄くなりにくいので、その性質を保ったままにできるので、植毛後もハゲにくいです。

ネックなのは、費用で、植毛の範囲によりますが、M字ハゲのような生え際やつむじハゲなどの一部分の植毛でも数十万かかり、広範囲だと100万以上の治療費がかかります。

4,毛髪再生医療が一般的になるまで待つ

現在、毛髪再生医療という研究が進んでおり、正常な髪の細胞を直接頭皮に植え込み髪が復活するという方法です。

ただ、いつ毛髪再生医療が使えるようになるかは、不明であり、仮に毛髪再生医療を受けられるようになっても、最初はかなり高額な金額が予想され、一部の富裕層にのみ提供される可能性は大です。

気長にまちましょう。